骨髄移植を待つ私たちに届く「嬉しい請求書」の話
- 2026.04.20
- お知らせ
骨髄移植を待つ私たちに届く「嬉しい請求書」の話


こんなに幸せな請求書があるなんて
普通なら届いて欲しくない請求書。
でも今の私たちは、それが届くたびにホッとしています。
なぜなら、夫は現在入院中で治療をしているのです。
👇詳細はこちらから
私の夫は現在、「急性骨髄性白血病」という血液のがんの治療のため入院しています。
夫の白血病は予後不良群という、少し治りにくい遺伝子変異を持っており、
完全な治癒(寛解)を目指すためには「骨髄移植」が欠かせません。
夫を救ってくれる「たった一人」の存在
現在、骨髄バンクさんを通じて、夫と同じ白血球の型(HLA型)を持つドナー候補者さんを探していただいています。
ですが、夫の型は珍しいタイプなようで、今手を挙げてくださっているのは、たった一人の方だけです。
ドナー候補者さんにも、もちろんご自身の生活やご都合があります。
プライベートなことは私たちには分かりません。
「今、移植に向けて進んでいるのかな…?」と不安になる日もあります。
でも、今どういう状態なのかを知ることができる、「魔法の書類」があるんです。
それは……
請求書!!!
ドナー候補者さんの検査にかかった費用は、患者側が支払います。
つまり、請求書が届き、その内訳を見ることで
「今、この瞬間に誰かが検査を受けて、夫のために動いてくれている」
ということが分かるのです!
普通なら気が重くなるはずの請求書。
でも、今の私たちにとっては、届くのが待ち遠しくてたまらない、希望の証。
本当に、ほんと〜に!嬉しいのです!!!
あなたの「登録」が、誰かの希望になるかもしれない
この一通の請求書の向こう側には、見知らぬ誰かの優しさがあります。
夫のドナー候補者さんは、今、たった一人です。
もしその方の体調やご事情が変われば、この一歩は止まってしまうかもしれません。
そんな「綱渡り」のような毎日だからこそ、一通の書類が届くたびに、家族で涙が出るほど喜んでいます。
もし、この記事を読んでくださった方が 「ドナー登録、自分にもできるかな?」と、
ほんの少しでも思っていただけたら、これほど心強いことはありません。
実は「ドナー登録」は今、とても簡単です
「ドナー登録って、病院に行って血を抜くんでしょ?」
「仕事を休むのは大変そう」
そう思っている方も多いかもしれません。
でも今は、登録もサポートも進化しています。
自宅で完結!「スワブ登録」
わざわざ献血ルームに行かなくても、オンラインで申し込めば自宅にキットが届きます。
「綿棒で口の中をこするだけ」で登録完了。痛みもありません。
※2026年4月現在の補足とお詫び
こちらのスワブ(綿棒)登録ですが、現在は本格導入に向けたテスト期間中のため、受付人数に達しており、現在は申し込みができない状況のようです。
私自身の情報のアップデートが追いついておらず、今すぐ申し込めるかのような不正確な発信になってしまい、申し訳ありません。
現在、確実にドナー登録ができるのは、従来通り「登録窓口(献血ルームや保健所など)での採血による手続き」のみとなっています。
自宅で完結する仕組みの本格導入を待ちつつ、今できる形での支援についても、改めて正確に伝えていければと思います。
「採取方法」も相談して選べる
「骨髄を採るのって、すごく痛そう…」というイメージが強いかもしれませんが、
今は2つの方法から選ぶことができます。
骨髄採取:
全身麻酔をして腸骨(腰の骨)から採取する方法。
末梢血幹細胞採取:
数日間注射をして、血液成分を分離する装置を使って採取する方法。
点滴を受けるような感覚に近く、全身麻酔の必要もありません。
どちらの方法にするかは、ドナーさんの希望や体調を最優先に、医師と相談して決めることができます。
「助成金」の制度もあります
もしドナーに選ばれて仕事を休むことになっても、多くの自治体で助成金が出るようになっています。
お住まいの地域によりますが、通院や入院1日につき2万円程度が支給される制度を導入している市区町村が全国的に広がっています。
無理なお願いをしたいわけではありません
もちろん、体質や体調、ご家庭のご事情などで登録が難しい方もいらっしゃること、重々承知しています。
ただ、もしこの記事を読んで「自分には難しいけれど、応援はしたい」と思ってくださる方がいたら、
この記事をシェアして、ドナー登録という選択肢を広めていただけませんか?
この情報が、巡り巡って、誰かを救う「たった一人のドナーさん」に繋がるかもしれません。
あなたのその一歩や発信が、いつかどこかの家族にとっての「世界一嬉しい請求書」につながるかもしれません。
夫の治療はまだ続きますが、まずはこの大きな一歩を胸に、家族で進んでいこうと思います!
ドナー登録を詳しく知りたい方へ
👉日本骨髄バンクはこちらから
※お住まいの自治体名+「骨髄ドナー 助成金」で検索すると、地元の支援制度が確認できます
66
同じカテゴリの記事
-
前の記事
「花粉症だと思ってた春の不調、正体は黄砂でした」と近況報告 2026.04.19
-
次の記事
記事がありません










どうか寛解できますように。みんなの祈りが届きますように。
>匿名さん
応援ありがとうございます!とても力になります
スワブ登録を検討したら、トライアル受付終了らしく本格導入されたらやってみようと思います。
>匿名さん
関心を持っていただきありがとうございます!
私自身、最新の状況を把握しきれておらず、混乱を招いてしまい申し訳ありません。
現在の情報を追記いたしました。本格導入されたら、またブログでもお知らせできればと思います!